AWS Solutions Architect Professional 合格体験記
こんにちは。
先日、AWS Certified Solutions Architect – Professional(SAP)に合格しました。
この記事では、合格体験記として、自分がやった勉強と私感を書きます。
この記事の要旨です
- 参考書2冊とWeb問題集1つを使って勉強した
- 参考書は1冊でもいいかも
- 必要な知識はSAAとそこまで変わらないが問題文や選択肢がより複雑になっている
- 試験時間がとても長いので、一番大事なのは集中力
自己紹介
- 業務では主にオンプレのシステムの運用保守をやっています
- AWSの経験は、Lambdaを業務や趣味でちょっと使ってるくらい
- AWSの資格は、Solutions Architect - Associate(SAA)を2021年2月に取得しています
Google CloudのACEの記事はこちら。
canada-lemon.hatenablog.com
勉強するためにやったこと
1.参考書(2冊)をそれぞれ一周する
2.Web上の問題集をひたすら解く
意識してやったのはこの2つです。
後は、よく分からないサービスが出てきたときはブラックベルトを確認していました。
参考書
この2冊を使いました。
二冊目はテキストが中心で、2021年10月刊行なので比較的新しいです。
二冊とも良い本だと思いますが、時間や予算の都合で片方だけ買うなら後者がおすすめです。
問題演習は後述のWeb問題集でガッツリできることと、内容が比較的新しいからです。
Web問題集
こちらのサイトの問題集を利用しました。
解説が充実していてオススメです。
techstock.jp
1セット7問で70セットあるので合計490問あります。
7問単位で問題を解いていくのでちょっとした空き時間にも学習を進めやすいです。
難易度は本番よりやや難しく感じました。
問われている知識レベルはあまり変わりませんが、本番の試験のほうが出題方法が若干素直で、選択肢を絞りやすいイメージです。
料金は6000円で、90日間利用できます。
SAPの受験料が3万円することを考えると安いものです。
私感
合格した感想ですが、SAPの試験で何より重要なのは集中力です。
試験では75問の問題を3時間かけて解きます。
皆さんは3時間ぶっ続けで何かしらの試験を受けた経験がありますか?
私はないです。
3時間ぶっ続けで試験を受けた経験に乏しい人は、本番の試験を受ける前に、その経験をしておいたほうがいいかと思います。
私が上で紹介したWeb問題集には、本試験モードという一気に75問解くモードがあるので丁度いい練習になります。
SAAと比較すると、要求される知識レベルはあまり変わらない気がします。
IAMやSCPなどの権限周り、Transit Gatewayなどのネットワーク関連はやや覚えることが多かったですが、基本的にはSAAで勉強したことの延長線上です。
Google Cloudの資格試験を同じく、基本的にはAWSが提供するマネージドなサービスを使う選択肢が正解になりやすい気がします。
例えば、DBを使うときはEC2ではなくRDSを選ぶとかですね。
さいごに
この記事ではAWS Certified Solutions Architect – Professional(SAP)の合格体験記を書きました。
次はGoogle CloudのProfessional Cloud Architect(PCA)でも狙ってみようかなと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。